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オークション平均価格とトレード上のレートについて

このサイトはWCCFレアカードの平均落札価格(相場)をまとめ、
トレードにおけるレート判断の「目安」とする事を目的としています。
が、落札相場というものはあくまでも目安であり、
平均価格がそのままレートとイコールになるわけではありません。
ところがこの点を理解していない人がわりと多いようなので、
ここにトレードの場に平均落札価格を生かすためのアドバイスを書きます。
※文中の「怒涛」とは、レート的につり合ったトレード(=妥当→怒涛)を意味します。

格上げは怒涛では決まりにくい
たとえば1万円のカードが欲しい場合に、5千円のカード2枚で申し込む・・・
これは、額面上は妥当に見えますが、実際のトレードでは成立しにくいのです。
なぜかというと、怒涛で格上げなトレードが成立するのは
「格を上げたい側の放出が、格を下げる側の希望とピンポイントで一致している」
という場合のみです。逆に言うと、そうでない場合はまず成立しないわけです。
しかし怒涛ではなく、逆鮫で格上げなトレードの場合は
格を下げる側に「うまみ」があるため上記に比べて成立しやすいわけです。
但し、本サイトは逆鮫トレを推奨するものではありません。
格上げ怒涛であっても、相手(格を下げる側)の希望を
できるだけ受け入れられるような幅の広いトレードをすれば良いのです。

あまりに大きな格の差は絶対埋まらない(塵つも理論)
上記「格上げ怒涛は決まりにくい」に関連する事ですが、
たとえば1万円のカードが欲しい場合に、千円のカード10枚で申し込む。
これも額面上は妥当ですが、このトレードはまず決まりません。
これはなぜかというと、トレーディングカードの価値というものは
市場価格が全てというわけではないからです。
価格の他に、「ゲーム上での能力」「人気」「レア度」などといった
様々な要素があり、それらの総合的なレートがトレード上のレートだからです。
この事は現実のスポーツで考えてもらえば分かりやすいと思うのですが、
例えば年俸10億円の大リーグ選手を希望する時、
同じ大リーグで5億の選手を2人出す、とかいうならまだしも、
年収500万の草野球選手を200人出す、などというのでは話にならないでしょう。
WCCFのトレードもこれと同じで、下層IT/ISを何枚重ねても上位LEには届きません。

トレードテンプレ
最後に、2ちゃんねるのWCCFトレード関係スレからのパクリになりますが、
2ちゃんねら以外の人にも読んでおいて欲しいと思う「格言」を書いておきます。
「お互いが」得をするトレードを心がけましょう。
放出と希望を見直して、「これがもし放出と希望が逆だったら嫌だな」と
自分でも思うような内容であったなら、そのトレは自粛しましょう。




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